当記事では、子供の英語教材の「パルキッズが向いている人と向いていない人」について、解説します。パルキッズをご検討中の方の参考になれば幸いです。
サクッと要点だけ知りたいは人は、目次を読んだだけでも内容がわかるよ♪(約3分)
▼パルキッズ開発者である船津洋先生の著者▼
パルキッズが向いてる人とは?
①親が英語苦手
パルキッズは、親が英語苦手でも問題なくできる教材です。英語で語り掛けをする必要もありません。絵本は、オンラインで読み上げてくれるので、英語の発音に自信がなくても問題ありません。
毎日することは、「英語音源をBGMとしてかけ流しすること」と「オンラインで出来るクイズレッスンをすること」です。(余裕がある方は、プリントの取り組みも)
ちまたのおうち英語実践者の方は、英語で語り掛けをしている方が多いですが、パルキッズでは「それはしなくていい」という指導です。
②親のサポートが楽な教材を探している
パルキッズは、取り組み内容がシンプルで明確なので、あれこれ迷うことがありません。
なので、物事を継続するのが苦手な親御さんにパルキッズはおすすめです。毎日の取り組みをルーティン化してしまえば、継続は楽ちんです。(継続するための多少の努力は必要です)
継続が苦手な私でもパルキッズは、継続できています。
③船津先生の書籍やパルキッズ通信、英語子育て大百科に共感できる
パルキッズにご興味のある方は、
・船津洋先生の著書
・パルキッズ通信
・英語子育て大百科
をご覧になってください。
そちらでパルキッズの考え方を学べます。その内容に共感できた方にパルキッズはおすすめです。
船津洋先生の著書「10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法」
本のレビューは、下記の記事で書いています。
パルキッズ通信
パルキッズ通信は、パルキッズのHPで無料で読むことができます。文字数が多いので、携帯の読み上げ機能がおすすめです。
※ハワイアンジャーナルを書いているのは、船津洋先生の弟さんの船津徹先生です。徹先生は、ハワイ在住で英語教室を運営されています。
英語子育て大百科
英語子育て大百科は、毎月発行するウェブマガジン「パルキッズ通信」の解説をしながら、そして英語子育ての疑問を解決しながら進めていく番組です。
こちらも無料で聴くことができます。家事の合間や通勤時間などを利用して、聴けます。
英語教育以外のお話も豊富なので、気になる回を聴いてみてください(^^)
④パルキッズの音源が苦痛ではない
パルキッズの音源が苦手という方もいるので、実際にサンプルを聴いてみて、ご判断ください。
⑤オンラインレッスンをしてみて、継続できそうと感じる
パルキッズHPで、オンラインレッスンのサンプルを試せるので、そちらでご確認ください。お子様に合った英語教材は、パルキッズHPで簡単に診断できます。(登録不要)
⑥月当たり7,333円なら、英語に投資できる
パルキッズのメインインプット教材の「パルキッズプリスクーラー」と英語の読解力を育てる「アイキャンリード」に取り組んだ場合、月当たり費用は、約7,333円(税込)です。
内訳は、
・パルキッズリーディングセット(プリスクーラーyear1とアイキャンリードのセット)→104,500円(税込)
・パルキッズプリスクーラーyear2→71,500円(税込)
取組期間2年間の合計金額176,000円(税込)÷24か月=月当たり7,333円(税込)
※クレジットカードの分割払いもご利用になれます。
当ブログから、パルキッズを紹介特典付きで購入することも可能です。公式では貰えない特典もあるので、お気軽にお問合せください。
⑦アウトプット(英会話力)は、急がない
パルキッズでは、アウトプット(英会話)を急ぎません。まずは、大量のインプットが大切という考え方です。
なので、おうち英語を初めて数年で英会話力も求めるというご家庭には向きません。
※パルキッズと並行して、英会話をされるご家庭もありますので、各ご家庭のご判断で進めてください。
「英会話力を鍛えるには英語ネイティブと会話をしなければならない」というのは多くの日本人の「思い込み」です。英語の読書力(英語の本を辞書なしで正しい発音で読む力)を育てることができれば、英語多読によって確実に英会話力も向上させることができます。
引用・転載元:船津徹「世界中で英語話者が激増している」(株式会社 児童英語研究所、2022年)
⑧海外転勤の可能性がある
パルキッズユーザーで、海外転勤をされる方もいらっしゃいます。パルキッズをやっていたおかげで、海外に行ってもお子さんたちが英語に困らなかったという体験談も多くあります。
また、現在、海外駐在をされているご家庭でパルキッズを利用している方もいらっしゃいます。パルキッズは、オンライン教材なので、ネット環境が安定している場所であれば受講が可能です。
⑨英検対策もしたい
パルキッズでは、幼児の英検対策(英検5級から英検準1級まで)も可能です。
「パルキッズ教材は、使っていないけど、英検対策教材だけ活用している」という方もいらっしゃいます。
⑩他教材と併用して活用したい
パルキッズユーザーには、パルキッズと併用して他教材を利用されている方も多くいます。ディズニー英語システム(DWE)ユーザーの方も多いです。
パルキッズでは、日常会話や英語の格言など幅広く収録されているので、他教材と併用したいという方にもおすすめです。
※中途半場に活用することはお金と時間の無駄なので、おすすめしません。しっかりパルキッズのメソッドを勉強してから、ご活用ください。
⑪0歳から大人まで英語力を育てたい
パルキッズは、0歳の赤ちゃんから、英語力を向上したいという大人まで利用できます。親子でパルキッズ教材に取り組むことも可能です。
私は、7day Englishで、英語の素読に取り組みました。英語の素読とは、「正しい発音」で英語本来の「強弱のリズム」で英文を読むだけの取り組みです。
⑫おうち英語に悩んだら、相談したい
おうち英語をしていると、悩みも出てくると思います。パルキッズでは、会員になると利用できる掲示板があるので、そこで無料で相談が可能です。
また、英語子育て大百科でお悩み相談も可能です。(番組で採用されるかは分かりません)
⑬英語力だけではなく、フランス語やスペイン語にも興味がある
パルキッズでは、英語だけでなく、フランス語教材とスペイン語教材があります。こちらは、パルキッズプリスクーラー(英語)の内容と同じ内容をフランス語とスペイン語で学べます。
かけ流しと動画視聴のみなので、手軽に取り入れることが可能です。
我が家では、こちらも活用しています。
⑭英語力だけではなく、国語力も育てたい
幼児教室プログラム
パルキッズには、自宅で完結する「幼児教室のプログラム」もあります。送り迎え不要で手軽に幼児教室の内容を学べるので、我が家でも利用しています。
→幼児教室プログラム
漢検マスター
小1・小2の漢字をマスターできる「漢検マスター」という教材もあります。
→漢検マスター
ものしり博士
2000種類以上の動植物をインプットできる「ものしり博士」という教材もあります。
→ものしり博士
⑮子供の地頭力を家庭で育てたい
お子様の地頭力を育てたいという親御さん向けの講座で「地頭力講座」があります。こちらは、パルキッズ会員で対象教材を購入している場合は、定価よりお安く受講が可能です。
こちらは、私も受講しています。
パルキッズが向いていない人とは?
①同じ音源を一か月間聴くのが苦痛
パルキッズでは、同じ音源を一か月間繰り返し聴きます。かけ流しは、意識して聴く必要はなく、BGMとしてかけ流しておけばいいものです。最初は、意識して聴いてしまい疲れるかもしれませんが、慣れちゃえば気にならなくなります。
※個人差があるので、サンプル音源をご視聴ください。
②パルキッズのサンプル音源を聴いたが聴き続けるのが難しい
パルキッズの音源は、ちょっと癖があるので、好みが分かれるところです。私は、最初「これずっと聞き続けられるかなぁ…」と心配でしたが、人間というのは慣れるもので、すっかり慣れました(笑)そして、気づいたら歌を口ずさむようになりました。
※個人差があるので、サンプル音源を3~7日間くらい試してみることをおすすめします。かけ流しの音量は、「耳を澄ませば聞こえる」くらいの音量でかけ流します。
③船津先生の書籍やパルキッズ通信、英語子育て大百科に共感できない
パルキッズのメソッドは、
・パルキッズ開発者の船津洋先生の著書
・パルキッズ通信
・英語子育て大百科
で学ぶことができます。
パルキッズのメソッドに共感できないという方には、当たり前ですがパルキッズはおすすめできません。
④目に見える成果を急ぐ人
パルキッズは、アウトプットを急がないメソッドです。
おうち英語を初めて数年で英会話できるようにしたいという方には、向きません。パルキッズでは、英会話よりもまず先に英語のインプット時間をたっぷりととり、英語の読解力も育てましょうという考え方です。
しかし、パルキッズユーザーの中には、インタープリスクール(英語幼稚園)やオンライン英会話や英語教室、ご家庭で英語の語り掛けと併用している方もいらっしゃいます。
英会話に関しては、各ご家庭の判断で開始のタイミングを決めていただければ良いかと思います。
我が家では、英会話は後からにしようと思い、ほとんどやっていません。長期休みの時にインタープリスクールのスプリングスクールやサマースクールに参加しているくらいです。
⑤英語教材にお金をかけたくない
英語教材を使わずにおうち英語をされているご家庭もあります。それで上手くいく場合もあれば、上手くいかない場合もあります。
英語教材は、カリキュラムが考えられていて、バランスよく英語環境を作れると思うので、我が家では英語教材を使っています。
おうち英語の情報は、ちまたに溢れているので、無料でおうち英語することも可能ですが、情報を収集するのには時間と労力がかかります。
また、無料だと使いづらいものも多いです。
⑥自己流でガンガン進めたい
自己流でおうち英語を進めたい人は、この記事を読んでいないかと思いますが、自己流で進めたい方にはパルキッズは不要だと思います。
《補足》パソコンとプリンターが自宅にあると便利
パルキッズ教材は、オンライン教材です。テキストやドリルは、各ご家庭でダウンロードして、印刷が必要です。コンビニプリントも可能ですが、枚数が多いと大変なので、ご自宅にプリンターがあると便利です。
パルキッズ体験談を読む上での注意点
パルキッズと並行して、インタープリスクールや他教材、英語で語りかけをしている方もいます。また、同じような取り組みをしても個人差がとても大きいです。それを踏まえた上で、体験談をご参考にされてください。
【まとめ】パルキッズが向いているご家庭は、手軽におうち英語をしたいという人!
いかがでしたでしょうか。
おうち英語教材でパルキッズを検討されている方の参考になれば幸いです。なんでも向き不向きはあると思うので、「パルキッズの考え方は合うか?」「親がサポートできそうか?」「子供は取り組めそうか?」をご検討ください。
0~2歳からスタートなら、取り組みはスムーズにいくと思いますが、自我が出てくる3歳以降は、少し工夫が必要かもしれません。
パルキッズをする上で大切なことは、いかに取り組みを習慣化できるかです。無理に楽しませたりする必要がないので、親としては楽です。
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▼パルキッズ開発者である船津洋先生の著者▼