暗唱絵本として人気の「アイキャンリード」「アイラブリーディング」の役割が変更になりました!!
「アイキャンリード」と「アイラブリーディング」の教材はそのままで、教材の役割が変更。
「暗唱絵本」から「読み聞かせ絵本」に。
変更理由は、
①絵本暗唱が親子のプレッシャーになり、取り組みが中断してしまう場合があるから
②英語の読解力育成に暗唱は必須ではないから
それに伴い、取り組み開始時期は、「日本語で二語文を話せるようになってから(2歳頃)」から「0歳(生後半年以降)」に変更。
『絵本教材『アイキャンリード』『アイラブリーディング』の使い方がアップデート!』(株式会社 児童英語研究所、2024年)
ですが・・・
実際に取り組んでみて、0歳開始よりも2歳前後開始がちょうどいいと思う。
その理由としては、
①暗唱絵本として、素晴らしいので、できれば暗唱絵本としての活用したい
②2歳前後から開始の方が絵本内容と年齢が合うと思う
では、もう少し深堀していきたいと思います。
【パルキッズ】アイキャンリードとアイラブリーディングが「暗唱絵本」から「読み聞かせ絵本」に変更!
2024年10月から変更になりました。これから「アイキャンリード」と「アイラブリーディング」の購入を検討されている方は、内容を確認しておきましょう!
教材は、そのままで、役割が変更になった理由とは?
絵本暗唱が親子のプレッシャーになり、取り組みが中断してしまう場合があるから
パルキッズ公式の説明↓
読みたくて仕方ない子は、家庭で積極的に暗唱をしてくれます。一方で内向的な性格の子、特に慎重な子が多い、長子の場合は、暗唱をしてくれないことがよくあります。これが親御さんのプレッシャーになっていることがわかってきました。そしてそれが引いてはお子様へのプレッシャーとなり、取り組みが中断してしまう原因のひとつになっていました。
『絵本教材『アイキャンリード』『アイラブリーディング』の使い方がアップデート!』(株式会社 児童英語研究所、2024年)
うちの息子は、下の子が生まれる前にアイキャンリードに取り組みました。性格は、お調子者で社交的。取り組み一か月目から絵本の暗唱をしていました。(2歳8か月の時)
息子の場合は、読みたくて仕方ないというより、毎日かけ流しで聴いているから、自然と口から暗唱が出てきたという感じでした。テレビCMが頭から離れず、無意識に口から出てくる感覚に近いと思います。
英語の読解力育成に暗唱は必須ではないから
パルキッズ公式の説明↓
読解力を育成するステップとして、暗唱は含まれていません。『アイキャンリード』『アイラブリーディング』の目的は元々「読み聞かせ」にありました。もちろん暗唱をすることで、親御さんは安心し、それがお子様にも伝わって自信になり、プラスの循環を生み出すからこそ、教室ではその機会提供をしていたのです。しかし、より多くの親御さんがストレスなく取り組みを行うためには、改めて『アイキャンリード』『アイラブリーディング』の位置付けを必要最低限の「読み聞かせ」のみにした方がよいとの結論に至りました。
『絵本教材『アイキャンリード』『アイラブリーディング』の使い方がアップデート!』(株式会社 児童英語研究所、2024年)
暗唱する子としない子の割合は、大体半々くらいだそうです。
私の個人的な意見
暗唱は必須ではないが、暗唱絵本教材として素晴らしいので、できれば暗唱絵本として活用したい
パルキッズ通信でもあるように「暗唱することで、親は安心して取り組むことができ、それが子どもにも伝わって自信になり、プラスの循環を生み出す」と思います。
アイキャンリードとアイラブリーディングは、暗唱絵本として、とてもよくできていると思うので、正直これを読み聞かせ絵本として活用するのは、もったいないと感じてしまいます。
読み聞かせの絵本なら、他で沢山販売されているけど、暗唱絵本として完成されているものは、他では知りません。音源付きの絵本は沢山販売されていますが、効率的にかけ流しをしようと思うと、パルキッズの暗唱絵本が群を抜いて使いやすいです。
【他の音源付き絵本が暗唱用として使いづらい理由】
・絵本の朗読が繰り返しになっていない。リピート再生も可能だが、どれくらい再生したか管理するのが面倒。
・音源がCDの場合、音源を取り込む手間がある。
【パルキッズの暗唱絵本が優れているポイント】
・月に4冊という限られた冊数に取り組むので、より暗唱しやすい。
・インターネット環境さえあれば、携帯からでもパソコンからでもタブレットからでも簡単にかけ流しが出来る。
・絵本内容のバリエーションが豊富
・暗唱しやすいリズム
・サイトワーズのフラッシュも入っている
取り組みやすさは、おうち英語をする上で【かなり重要】です。
暗唱は、必須ではないけど、してくれると親は安心だし、継続するモチベーションにもなるし、子供は暗唱するのが楽しそうです。
読み聞かせ絵本なら、他のものでも代用出来ると思います。
2歳前後から開始の方が絵本内容と年齢が合ってるように思う
我が家は、2歳8か月からアイキャンリードを開始して、現在は、アイラブリーディングのSET-Dに取り組んでいます。
子どもの発達には個人差がありますし、一概には言えませんが、息子の場合は、絵本の内容と年齢がちょうどいいなと感じています。
もし、0歳から開始するとなると、絵本内容と年齢とにずれが生じるので、今ほど絵本を楽しめなかったかもしれないなと感じています。息子の発達は、年相応だと思います。
「自転車の練習のお話」や「小学校でのお話」など、年長の息子には丁度いいなと感じました。「時計の読み方」も出てくるので、来年、小学校入学の息子にタイムリーな内容で嬉しいです。
~SET-D Month3「The Bad Day」~
現在取り組んでいるアイラブリーディングのSET-Dは、一冊当たり平均して152語使用しており、英検の長文問題の単語数と比較すると3級〜準2級レベルになります。
【まとめ】開始時期は、各ご家庭で判断しよう!
パルキッズ公式が発表している取り組み開始時期は、「生後半年以降」ですが、取り組み開始時期は、各ご家庭で判断しましょう。
そのためには、まず取り組みの見通しを立てることが必要だと思います。パルキッズのオンラインレッスンは、レッスン期限があるので、それも考慮して考えましょう(^^)
アイキャンリードの取り組みについて、疑問等ありましたら、お気軽にご連絡ください。
当ブログから特典付きで紹介購入も可能です。
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