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【パルキッズ塾レビュー】子供のやる気をなくさせる3つの親の行動とは?

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子供のやる気をなくさせる親の行動を知りたいママ・パパ

こんにちは、2歳の息子におうち英語を実践している若葉ママです。

今回ご紹介する内容は、児童英語研究所の小豆澤さんがパルキッズ塾で書かれていた「子供のやる気をなくさせる親の3つの行動」について。

おうち英語をしている・していないに関わらず子育てをする上で参考になる内容だと思ったので、ご紹介します^^

若葉ママ

子供のやる気をなくさせる親にならないようにしたい!

たくま

ぼく達のやる気をなくさせないでね~
なんでも自分でやってみたいんだから!

子供のやる気をなくさせる3つの親の行動

①叱る
②がっかりする
③試す

【パルキッズ塾レビュー】子供のやる気をなくさせる3つの親の行動とは?

①叱る

みなさんは、子供を叱るときはどんな時、どのように叱りますか?

小豆澤さんは、このように書かれていました。

適当に取り組みをしていたり、やる気のない素振りをしたり、やるといっていたのにやらなかったり、そういう我が子を見るとイライラしてしまいます。親御さんも人間です。そんな時は少なくないはずです。しかしそこで叱るというのは、我が子のため、というよりも、自分のイライラ、つまり感情を子どもにぶつけているだけです。それでは子どもに伝わりません。

子どもからすると、パルキッズをやると叱られる→パルキッズやりたくない、となり負のループに入ってしまうだけです。

小豆澤宏次『子どものやる気をなくさせる親の3つの行動』(株式会社 児童英語研究所、2021年)

つまり、「イライラした感情をそのまま子供にぶつけても、子供に伝わらないから、一呼吸おいて、子供に接しましょう」ということです。

私の息子はまだ2歳なので、パルキッズのレッスンをきちんとできなくてもそんなにイライラしませんが、子育てをしているとイライラすることはあります。

自分でもわかってるんです。イライラする時は、自分の気持ちに余裕がない時。
気持ちに余裕を持てれば、子供にイライラをぶつけることもなくなります。

子供にイライラをぶつけないために、日頃からママのストレスを溜めないことが大切ですね。

叱りたくなった時の解決策

・感情を子供にぶつけないように一呼吸置く。
・幼児であれば、親が代わりにやってあげる。
・小学生以上なら、子供との会話から原因と解決策を見つける。

小豆澤さんが最後に書いていた言葉は、太平洋戦争開戦時に連合艦隊司令長官をしていた山本五十六の言葉でした。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

調べてみたら、この言葉には、続きがあって、

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

と文が続くそうです。

子育てする際にとても参考になる言葉ですね^^

義理の母がまさにこんな考えの人で、私に対してこんな感じに接してくれます。

話を聞いてくれて、承認してくれて、感謝して見守ってくれ、信頼してくれている。こういう風に接してもらえると、本当にありがたいなという気持ちでいっぱいになります。

そういえば、船津先生が女の子は言葉で言えば理解できるけど、男の子はやってみせてあげるのが良いって、ポットキャストでおっしゃっていました。

~ある日の我が家~

若葉ママ

そろそろご飯だから、おもちゃ片付けてね

たくま

(ママを無視して、片付けないで遊んでる)

若葉ママ

一緒に片付けようね

たくま

おっけ~!

親がやると子供もやる。
だから、子供にしてほしいことを、まず親がやってみせましょう^^

②がっかりする

親は子供に期待してしまう生き物なのではないでしょうか。
私も例外ではありません。めちゃくちゃ期待してしまっています(笑)

子供に期待するからこそ、その期待に添わなかったときに親はがっかりしてしまうんですよね…

でも、そのがっかりした顔が子供を傷つけているんです。

子供の心はガラスのハートですからね。

子どもが自己評価を下げる親の行動の1位が「がっかりする」ことでしょう。

例えばオンラインレッスンで正答を選べなかった、同じ間違いを繰り返してしまった、英検に落ちた、そんな時、親としてはついついがっかりしてしまうものです。

それがいけないということではありません。ただ、子どもに見せないように、悟られないようにしましょう。

引用・転載元:
小豆澤宏次『子どものやる気をなくさせる親の3つの行動』(株式会社 児童英語研究所、2021年)

子供からしたら、親のがっかりした顔を見るのは、辛いですよね。
申し訳ないような、自分が情けないような、自分を否定されているような…

親が子供にがっかりした姿を見せると、学習効率が下がってしまうそうです。

親が子供にがっかりする

子どもの自己評価が下がる

子供のやる気・モチベーションが下がる

学習効率が下がる

これは避けたいですよね!!!!!(+o+)

がっかりした時の対処法

子供にがっかりしている姿を見せない。気持ちを悟られないようにする。
親のがっかりした顔は、子供を傷つけると心に刻む。

また、子供はプライドが高く、自己を確立していないので、常に周りの評価で自己評価をするそうです。子供のプライドを傷つけないように気をつけたいですね。

③試す

おうち英語をしていると、子供の理解度を確認したくて、ついしてしまいがちなのが、子供を試すことです。私は、おうち英語を始めたばかりの時に、子供にテストをしてはいけないということを知ったので、試すことはしていないですが、他の家族はそのことを知らないため、悪気なくやってしまっているんですよね。

なぜ試すのがいけないかというと、小豆澤さんはこう書いています。

子どもたちは間違うことを極端に嫌います。なぜなら、間違った先に、叱られるまたはがっかりされるという、嫌~な未来が想像できるからです。

結果、こういった試みを行っても、子どもの反応としては「わからない」「嫌だ」と土俵に立たない方向の反応を示すのです。

引用・転載元:
小豆澤宏次『子どものやる気をなくさせる親の3つの行動』(株式会社 児童英語研究所、2021年)

私たち大人だって、試されるようなことがあると嫌な気持ちになりますよね。

子供に言ってはいけないNGワード

○○は、英語でなんて言うの?

英語教育の確かな成果は、文字を読めるようになってからだそうです。

日本語だって、本を読めるようになるまで3年くらいかかりますよね。英語教育も焦らず、子供を試さず、子供のプライドを傷つけないように大切に伸ばしていきたいですね。

子供の理解度を試したくなった時の対処法

子供は間違うことを嫌う。
英語教育は、文字が読めるようになってからが確かな成果なので、それまでは不用意に子どもを試したりしない。

まとめ

いかがでしたか?
子供のやる気をなくさせる親にならないように、気を付けないとついしてしまいそうなことばかりですよね。

子供を一人の人間として尊重し、親だからとおごらず、子供と一緒に成長していきたいですね^^

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