この記事では、子どもがドリル(プリント)嫌いになる2つの原因を解説します。
参考にさせて頂いたのは、英語子育て大百科「第093回 泣くほどドリルが嫌いな息子。その原因は2つの変数?!」です。
※ドリル嫌いの5歳の男の子を持つママさんに対するアドバイスを児童英語研究所所長の船津洋先生がされています。
①ドリルに取り組む準備が整っていない
②親が無理にドリルをやらせて、ドリル自体に嫌悪感を持っている
船津洋先生がおっしゃるには、まず前提として「子どもたちはみんなドリルが大好き!!」
なぜかというと、「出来るようになることは、楽しいこと」だから。
では、なぜドリルが嫌いになってしまう子どもがいるのでしょうか?
お子さんがドリル嫌いで困っているという親御さんは、ぜひ参考にされてくださいね(^^)
子どもがドリル(プリント)嫌いになる2つの原因とは?
①ドリルに取り組む準備が整っていない
「ドリル内容に関心を持てない」「運筆が上手くできない」など、「ドリルに取り組む準備が整っていない場合、子どもはドリルをやりたがりません」
まずは、ドリル内容の「事前インプット」や「運筆練習」などでドリルに取り組むために「必要な準備」を整えましょう。
パルキッズプリスクーラー・パルキッズキンダー・幼児教室プログラムの場合だと、プリントを行う前に、「かけ流し」や「オンラインレッスン」で内容のインプットをしておくといいですね。
②親が無理にドリルをやらせて、ドリル自体に嫌悪感を持っている
英語のドリルを嫌がる場合、「そもそも日本語のドリルをやらせすぎていること」があるそうです。
日本語のドリルをやらせすぎた
↓
ドリル自体に嫌悪感をもってしまった
↓
英語のドリルもやりたくない
「一日○枚やりましょう」などと、言われているものは、親はやらなきゃいけないと思いがちですが、子どもの気持ちを無視してドリルを進めるとドリル嫌いになりやすいので、注意が必要ですね。
ドリル嫌いになってしまった場合の解決法&予防策
①子どもが一人で出来るようになるまで「伴走」する
お子さんが小さい場合など、一人でドリルが出来るまで、親は「伴走」します。
プリントを子供にやらせるのはなく、親子で一緒に取り組みます。
【NGワード】
「書いてごらん」
→子ども一人で書かせるのではなく、まず一緒に書く。子どもに書くことを強要しない。子どもが書きたくなるタイミングを待つ。
子どもが一人で出来るまで、親は伴走する。初めから、一人でやらせない。
ちなみにパルキッズのフォニックスドリルの注意点については、下記の記事でまとめています。
②親子で「手紙」や「交換日記」をする
文字書きがまだうまくできないお子さんの場合は、ドリルやプリントで文字練習をするよりも、親子で「手紙」や「交換日記」をするのが効果的だそうです。
まず親御さんがお子さんに手紙や交換日記を書く
↓
子どもも手紙や交換日記が書きたくなり、自然と文字を書く機会が増える
↓
文字を書くのが上手くなっていく
ドリルやプリントでただ黙々と文字の練習をするのは、退屈ですが、手紙や交換日記なら、書く楽しみ・渡す楽しみがありますね。
伝えたい気持ちを文字にして伝える訓練にもなり、いいことづくめです。
一般的に、手紙のやり取りは、女の子の方が好きな印象です。私の息子が通う幼稚園でも年少の女の子同士で手紙のやり取りをしているのを見かけます。
我が家の息子は、手紙の交換より、戦いごっこの方が好きみたいです(笑)
まずは、「書くこと」より、「読めること」が大事
船津洋先生によると、「文字を書くこと」よりも、「すらすら読めること」が大事だそうです。
文字を読めるようになるために効果的なのは、やはり「絵本の読み聞かせ」だと思うので、手紙や交換日記と並行して、毎日取り組んでいきたいですね。
絵本の読み聞かせは、語彙力や理解力アップにも繋がるので、やらなきゃ損です。小学校以降の国語力に大きく影響します。
【まとめ】あとは行動あるのみ!
お子さんがドリル嫌いになってしまったという親御さんは、心当たりがあったのではないでしょうか。
お子さんにドリル好きになってほしいなら、親がサポートの仕方を見直さなければいけませんね。
あとは、行動あるのみです。みなさん、頑張りましょう。我が家も頑張ります♪
我が家の取り組み状況としては、「伴走段階」です。今後は、手紙のやり取りも追加していきたいなと思います(^^)
①ドリルに取り組む準備が整っていない
②親が無理にドリルをやらせて、ドリル自体に嫌悪感を持っている
当記事を書くにあたり参考にさせて頂いたのは、英語子育て大百科「第093回 泣くほどドリルが嫌いな息子。その原因は2つの変数?!」です。
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