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子どもの英会話教室は意味がない?効率的な使い方とは?

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若葉ママ

子どもの習い事で英会話が人気だけど、実際どうなんだろう?「英会話教室に通ったけど、英語ができるようにならなかった」ってよく聞くよね。

にゃんこ

子どもの英会話教室は、歌ったり、ゲームをしたりするだけで内容が薄いことも多いんだって。英会話教室に行けば、英語が上達する気がしちゃうけど、結局英会話教室はビジネス。

その英会話教室に投資する価値はあるのか?今必要なタイミングなのか?考えたいね。

我が家では【おうち英語】を取り組んでいるけれど、「私は英語が苦手だから英語で話しかけることができない」

子どもにとって英語のアウトプットできる場を作ってあげた方が良いんだろうか?

にゃんこ

結論から言うと、英語のインプット量が少ない幼児期の英会話は費用対効果が低いから、英検準1級を取得してから英会話をするのが費用対効果が高いそうだよ(英検準2級からという意見もある)

若葉ママ

うちの子が英検準1級取れるのっていったい何年後だろう?
果たして、うちの子に英会話教室が必要な日は来るのか(笑)

この記事の結論

英会話はアウトプットの場。英語を十分にインプットできていない段階で英会話をしても費用対効果が低すぎる。

英会話は、英検準1級を取得後にするのが、費用対効果が一番高い。(英検準2級からが良いという意見もある)

でも、資金に余裕があるなら、おうち英語と並行して取り組むのはあり。

子どもの英会話は意味がない理由

児童英語研究所の小豆澤さんは、記事でこう書いています。

「英会話教室」は「英語獲得の場」ではなく、「英語運用の練習の場」

引用元:小豆澤宏次『英会話教室の効果的な活用法』(株式会社 児童英語研究所、2018年)

英会話教室は、英語獲得の場ではなく、英語運用の練習の場だとしたら、「英語を運用する力」が必要不可欠です。

次に子どもの早期の英会話教室は意味がない理由を3つあげてみました。

①英語に触れる時間が少なすぎる

週に一回、「英会話教室」に1時間通うとすると、1年間で英語に触れる時間は約48時間。

対して、「おうち英語」を毎日90分すると、1年間で英語に触れ時間は約547時間。

その差、約7.6倍。

英会話教室に通うとなると、送迎も必要だし、親の手間が増えることになります。

その点、おうち英語なら、おうち時間を利用して英語に触れる時間を作れるので親の手間が少ないのも利点ですね。

②費用対効果が低い

「英会話教室」と「おうち英語」。
一年間に英語に触れる時間と費用】を比較してみました。※大体の目安で計算

年間で英語に触れる時間費用
英会話教室
週一で1時間
48時間120,000円
おうち英語(パルキッズ)
毎日1時間半
547時間42,350円

英会話教室は、先生の人件費・教室の維持費などもかかってくるので、どうしても割高になってしまいます。

英会話教室に何を求めるのかで選び方は変わってきますが、コスパでいったら、英会話教室よりも断然おうち英語ですね。

言語習得には、とにかく大量のインプットが必要なので、乳幼児期は会話練習よりもインプットに重点を置いた方が賢明だと思います。

③質の低い英語になりがち

これは、英語に限ったことではありませんが、会話というのは、省略することが多く、言語としては「質が低くなりがち」という問題です。

特に、英会話スクールやオンライン英会話は、時間が少ないので、「浅い会話だけで終わってしまう」ことが多いそうです。

児童英語研究所所長の船津洋先生の著書には、「英語習得には、量と質が大切」だと書いてあったので、英会話スクールで週一、1時間程度では、質の良い英語を習得することは困難になります。

英語習得の勉強法を知りたい人は、こちらの本がおすすめです。

おうち英語のやり方が分かる本【10万組の親子が学んだ子供の英語「超効率」勉強法】レビュー英語習得には、やる気も楽しさも必要ない!?子どもに英語習得してほしいママ必見!おうち英語でバイリンガル育児をするバイブルをご紹介。...

英会話の効果的な活用法は、英検準1級取得後

おうち英語で英語の力がついてきたら、「英語を使う練習」をする必要があります。

ここでやっと、英会話の出番です。

「英検準1級を取得してから英会話の機会を設けましょう」とお伝えしています。

引用元:パルキッズ通信【2021年5月パルキッズ塾】英会話は最初じゃなくて最後にやろう

まとめるとこういうことです。

普段からおうち英語で
「英語の大量インプット」

読み聞かせ・読書で読解力を育てる

英検対策

英検準1級取得

英会話教室やオンライン英会話で話す練習

児童英語研究所の小豆澤さんによると、『英会話は、アウトプットの機会なので、いきなりアウトプットの機会を与えるのではなく、まずはインプットが大事で、アウトプットは「インプットした後にある最後のステージ」である』ということです。

資金があるなら、おうち英語と並行して活用

英会話教室の前にまずは、「英語のインプットが必要」ということはお分かり頂けたと思います。

しかし、おうち英語をしているお子さんを見ると、オンライン英会話もしてる場合が多い。

よそのお子さんが英会話をしていると、うちもやった方が良いのかな…と不安になりますよね。

もし、資金に余裕があるなら、おうち英語をやりつつ、英会話も活用するのはありだと思います。

ある知育ママさん(お子さんは就学前に英検2級合格)は、「英会話は英検準2級未満の実力でやっても費用対効果が低いからお金をドブに捨てるようなもの」とおっしゃっていたので、我が家では、息子が英検準2級を取るまでは英会話をしない方向で考えています。

若葉ママ

まだ英会話は必要ないと思ったら気持ちが楽になりました。

にゃんこ

英会話教室代が年間12万くらいが浮くから、そのお金が他の教育にまわせるね!

【まとめ】子どもの英会話は、英検準1級取得後が一番効率的!

この記事の結論

英会話はアウトプットの場だから、英語をインプットできていない段階で英会話をしても費用対効果が低すぎる。

英会話は、英検準1級を取得後にするのが、費用対効果が一番高い。 (英検準2級からが良いという意見もある)

でも、資金に余裕があるなら、おうち英語と並行して取り組むのはあり。

日本生まれ、日本育ちで、9言語を理解できるようになった方が「アウトプットの場は短期間で大丈夫。沢山インプットしていれば、必要な時に言語が溢れ出す」とおっしゃっていたので、それを信じて我が家では英会話は急いでやらないことに決めました。

ということで、英会話の前に、大量のインプット(日頃からのかけ流し)が大切だということを再認識できました。

今回、参考にさせて頂いた「パルキッズ塾」の記事はこちらです。

各ご家庭によって考え方は様々だと思いますが、「早期の英会話教室は、費用対効果が低い」ので、ある程度英語をインプットしてから計画的にアウトプットの場を作ってみてはいかがでしょうか^^

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