バイリンガル子育て

【パルキッズ】幼児英語に「英語のかけ流し」が最重要な理由とは?

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わかば

当記事では、なぜ幼児英語に「英語のかけ流し」が最重要なのかを解説します。

パルキッズといえば、「英語のかけ流しが最重要な取り組み」ですが、なぜかけ流しが幼児英語で一番大切な取り組みかお分かりになりますか?

その理由は、

英語音声のかけ流しをしていれば、それが「英語のインプット」となり、インプット(聴く)なくして、アウトプット(話す)はないからです。

パルキッズをしているとインプットメイン(かけ流し)で、アウトプット(英会話)は二の次なので、「子どもたちの英語力は果たしてきちんと育っているのか?」と不安になる親御さんが多いです。

パルキッズ実践中のママ

かけ流しだけじゃ足りない?
子どもは英語を話さないし、アウトプット(英会話)もした方が良いかな?

こんな不安が出てきたら、ぜひこの記事をお読みください(^^)

「英会話力を鍛えるには英語ネイティブと会話をしなければならない」というのは多くの日本人の「思い込み」です。

英語の読書力(英語の本を辞書なしで正しい発音で読む力)を育てることができれば、英語多読によって確実に英会話力も向上させることができます。

 さらに言えば、英会話で通用するブロークン英語とは違い、読書で培った英語は、正しい文法、洗練された表現、豊富な語彙を伴っていますから、より正確に(品良く)相手にメッセージを伝えることができるのです。つまり国際社会でも恥ずかしくない知的レベルの高い英語力が身につくというわけです。

引用・転載元:
船津徹「世界中で英語話者が激増している」(株式会社 児童英語研究所、2022年)

では、本文に入ります。

インプットがないところにアウトプットはない!

まずは、中学3年生で英検1級に合格されたお子様のお母様の体験談から。

「インプットのないところにアウトプットはない」英語教育とはこれに尽きるのだなと感じています。

かけ流しなんかで英語が身につくはずない、と半信半疑な方もおられるでしょう。

でも最も大切なのはインプットなのは間違いなく、幼児期に適切な形で始めることができれば本当に不思議に英語は身につくのです。

パルキッズの体験談

パルキッズに取り組んでいて、成果が中々目に見えない場合は、挫折してしまう方も多いと思います。

でも、折角パルキッズに出会ったのに、成果が見える前に辞めてしまうのは、あまりに勿体ない。幼児期は、成果が見えなくても「かけ流し」だけはしっかり行いましょう。

それが、英語のインプットとなり、子どもたちの頭の中に英語が蓄積されていきます。

そして、英語を読めるようになるまで伴走してあげることが私たち親の役目です。

子どもの能力を信じてほしい。

これだけインプットしたら、絶対(頭に)入ってるよね。

毎日パルキッズを1時間半流したら(子どもは)聴いてるよ。

第083回 かけ流ししか…ちょっと待って!かけ流しの価値を再確認しよう

再び、中学3年生で英検1級に合格されたお子様のお母様の体験談から↓

私には一緒におうち英語を頑張る仲間たちがいて、同じように英検一級や準一級に合格し、流暢に英語を話すお子さんたちを割と沢山見てきたのですが、多くの方がそれはそれは沢山の労力を英語に費やすか、もしくはインターや留学、海外転勤などの「特別な経験」をお持ちの方でした。

ところが幼児の頃に英語を話すことを身につけたプレ出身のお子さんや帰国子女でも英語力の維持に苦労されるなかで、ひときわ目立ったのはパルキッズ経験者の「英語に割く時間の短さ」でした。

かけ流しはとにかく小さな音でかけてさえいれば日本語で会話をしていようが、勉強をしていようが人によってはピアノを弾いていても入力されているという不思議なものです。

パルキッズの体験談

パルキッズっ子は、英語環境で理路整然と英語を話すので、現地の人が驚くそうです。

パルキッズ取組中の皆さん、お子さまの将来が楽しみですね(^^)

知覚(聴く・読む)>産出(話す・書く)

私たちは、母語である日本語を乳児期から沢山聴いて習得しました。

英語も「話す前にまず沢山聴くこと」が必要です。

まず「知覚」が先で、その後に「産出」。

言い換えれば「読んだり聞いたりして理解する」ことが先で、その能力を身につけると(/た後に)「書いたり話したりする」能力が追いついてくるという考え方です。

引用・転載元:
船津洋『幼児英語がインプット中心であるべきたったひとつの理由』(株式会社 児童英語研究所、2022年)

英会話教室で定型文を覚えるより、まず英語脳を作ること、英語耳を作ること。幼児期に英会話で英語を身に付けても、英語を読めるようにしなければ、英語は消えやすい(わからなくなりやすい)と言われています。

日本で英語教育をするなら、会話力よりも読解力を育ててあげることが効率的な学習法だと感じます。

英語が分かる≠英語が話せる

インプットだけで良いわけではありませんが、少ないインプットでは、いくらアウトプットを積み上げても英語は身に付きません。

「かけ流しができている」のであれば「インプットができている」のです。そして、「インプットができている」のであれば「英語の学習は進んでいる」のです。しかし、残念なことにその学習は潜在的に行われているのです。つまり、学習している当の本人も学習が進んでいることに気づかない。

 「英語が分かる ≠ 英語で喋れる」

引用・転載元:
船津洋『幼児英語がインプット中心であるべきたったひとつの理由』(株式会社 児童英語研究所、2022年)

同じような取り組みをしていても、英語の発語開始には個人差があります。

英語を話さないからといって、英語の学習が進んでいないわけではないことを私たち親は忘れないようにしなければいけません。

その知覚力を育むインプットを担保できるのは日々の「かけ流し」だけです。「かけ流ししか」ではなく「かけ流しだけ」で学習は進むのです。

引用・転載元:
船津洋『幼児英語がインプット中心であるべきたったひとつの理由』(株式会社 児童英語研究所、2022年)

かけ流しといっても、なんでもかんでもかけ流せばいいのではなく、「適当な質」の「インプット」でなければ意味がないと言われています。

そして、少量の入力では一向に英語が育つことはありません。

脳が英語の音や文の配列の規則を分析するに「十分な量」の英文を「インプット」する必要があるのです。

引用・転載元:船津洋『「インプット」で英語教育を考える理由』(株式会社 児童英語研究所、2019年)

まとめ

英語音声のかけ流しをしていれば、それが「英語のインプット」となり、インプット(聴く)なくして、アウトプット(話す)はない。

当記事では、「なぜかけ流しが子どもの英語習得に効果的なのか」をまとめました。

これからパルキッズに取り組もうかなと思っている方も、現在パルキッズに取り組んでいる方も参考にしていただければ幸いです(^^)

パルキッズのかけ流しの注意点は、下記で解説しています。

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