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子供の言葉を伸ばす【親の話し方】とは?ポイントは3つ!

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若葉ママ

この記事では、「子供の言葉を伸ばす親の話し方」をご紹介します。

たくま

参考にさせて頂いた記事は、2020年7月号のパルキッズ通信だよ。

結論からお伝えすると、「子供の言葉を伸ばす親の話し方」とは、

①子どもに最大の敬意を払う
多くの情報を与える
正確な情報を共有する

「最大の敬意」とは、どういうことかというと、

「自分より目上の人と接する」ような姿勢で子どもに話しかけること

子どもが話しかけてくるときは、
子どもにとっては意味のある話題。

だから、適当にあしらわず(子どもの言っていることだからと軽く見ず)、目上の人に接するように子どもに接することが大切だそうです。

みなさんは、お子さんに最大の敬意を払って接することができていますか?

私はというと、「子どもに対しての敬意が足りなかったな…」と反省しています。

親が子どもに最大の敬意を払うことは、言葉を伸ばすだけではなく、子どもの精神の安定や自信にも繋がるので、メリットが多いです。

「子供の言葉を伸ばす話し方」を詳しく知りたい人は、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね^^

ちなみに、子供の知性を決めるのは、父親ではなく、母親だそうなので、母親の責任は重大なのです( ;∀;)

まず初めに。「しゃべってくれない=言葉が遅い」ではない。

船津先生の記事を読んで分かったことは、

しゃべってくれない=言葉が遅い

ということではないということです。

「喋る」ことは、ことばの発達のほんの一面しか表していません。

引用・転載元:船津洋『ことばを伸ばす親の話し方』(株式会社 児童英語研究所、2020年)

どういうことかというと、

話さなくても、理解力があり、語彙力と思考力がある子かもしれない。

ただ寡黙な性格なだけで、「話さないだけ」かもしれない。

逆に言葉が早い子でも、理解力も語彙力も思考力も乏しい子かもしれない。

そんな風に思ったことがなかったので、なるほどな~と思いました。

若葉ママ

うちの息子の場合は、周り子の比べると言葉は遅かったのですが、理解力・思考力は年相応に育っていたと思います。

にゃんこ

子どもが話すか?話さないか?だけでなく、「理解力・語彙力・思考力」はどうなのか?
をぜひ観察してみてニャン。

子供の言葉を伸ばすために親ができる3つのこと

①最大の敬意を払う

親が子どもに対して、「最大の敬意を持って接すること」で、子どもも同じようにお友達や先生に接することができるようになるそうです。

親が誠心誠意、最大の敬意を持って子どもに話すことで、子どもの発言が丁寧に、そして、品が良くなります。

引用・転載元:船津洋『ことばを伸ばす親の話し方』(株式会社 児童英語研究所、2020年)

親が子に敬意を払う

子どもは発言が丁寧で品が良くなる

子どもは親の姿勢をみて、大切にされていると思う

子どもの精神が安定する

子どもの自信へと繋がる

私が一番反省したポイントは「子どもへの敬意が足りなかった」ということです。

例えば、

・幼稚園の準備をしないといけないのに、いつまでも遊んでいる。
→「早く着替えないと置いてくよ!」(脅し)

・おもちゃを散らかしたまま片づけない。
→「おもちゃを片付けないと捨てるよ!」(脅し)

・料理をしている時に、「ママ~」と呼ばれる。
→「今、忙しいから後でね!」(後回しにする)

気持ちに余裕がない時ほど、こういう対応をしてしまいます^^;

この場合、「子どもに敬意を払って、目上の人に接するようにするとどうなるか」を考えてみました。

・幼稚園の準備をしないといけないのに、いつまでも遊んでいる。
→そろそろ、着替えをしないと幼稚園に遅刻してしまいます。遊びの続きは、幼稚園から帰ってきてからやりませんか?(提案する)

・おもちゃを散らかしたまま片づけない。
→おもちゃを散らかしたままだと踏むと痛いし、おもちゃが壊れてしまうので、一緒に片づけましょう。(提案する&一緒に片づけ)

・料理をしている時に、「ママ~」と呼ばれる。
→料理の手を止めて、話を聞く。(後回しにしない)

子どもの立場からしたら、どっちのママが良いのか?明白ですよね。(反省)

親は子どもに対して、上から目線にならないことが大切。

怒るときも、褒める時も、子どもに敬意を払っていれば、上から目線になることはないはずです。

②より多くの情報を与える

「子どもにより多くの情報を伝えてあげる」ことで、子どもは物事を正しく理解できるようになり、最終的には子どもの精神的安定にも繋がるそうです。

では、より多くの情報を幼児に伝えるためにはどうしたらいいのか?

子どもの行動や親の行動を定義(代弁)して伝えてあげること。

例えば、

【子どもの行動や気持ちを定義(代弁)する】
・赤いブロックでロボットを作ったんだね!上手にできたね。(色の概念を入れてみる)
・転んで足が痛かったね。(感情を代弁)

【親の行動を定義する】
・今、ご飯作っているからね。
・お母さんはお洗濯してくるから、5分くらい待っててね。(時間の概念を入れてみる)

親や子どもの行動や気持ちを伝える

より正確に状況を理解できる

子どもの精神的安定にも繋がる

 子どもがむずかる、あるいはイライラする理由は、ひとつには現在自分が置かれている状況を正しく理解できない点にあり、また、ひとつには気持ちを伝えることができない点にあります。

引用・転載元:船津洋『ことばを伸ばす親の話し方』(株式会社 児童英語研究所、2020年)
若葉ママ

親は、子どもの一番の代弁者を目指すといいんですね。

③正確な情報を共有する

子どもの言動や真意を決めつけず、子どもの言動や真意について尋ねることが大切なんだそう。

まずはイメージを可能な限り正確に理解するために、不明瞭な点を掘り下げることです。

引用・転載元:船津洋『ことばを伸ばす親の話し方』(株式会社 児童英語研究所、2020年)

「子どもとの会話を掘り下げる具体的な方法」について詳しく知りたい人は、船津先生の著書【10万組の親子が学んだ子どもの英語「超効率」勉強法】がおすすめ。

本の購入特典として第7章に「子どもの会話を掘り下げる具体的な方法」が収録されています。

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優れた会話相手とは?

船津先生は、「優れた会話相手」とはこんな人だとおっしゃっています。

自分の状況やイメージを正確に理解しようとしてくれる人、自分の気づかなかった点まで突っ込んで質問してくれる人、自分ではまとめきれなかった思いを整理してくれる人

引用・転載元:船津洋『ことばを伸ばす親の話し方』(株式会社 児童英語研究所、2020年)
若葉ママ

私の義母は、まさに「優れた会話相手」なのですが、義母と話をすると、心が軽くなることが多々あります。

それは、話している相手の立場に立って言葉をかけてくれるからです。

相手に自分の意見を強要することがなく、尊重してくれているからこそ、安心して会話をすることができます。

私も息子にとって、「優れた会話相手」になれるように息子の立場に立って物事を考えられる親でありたいと思います。

【まとめ】結局、子どもの言葉を伸ばせるかは親の影響が大きい

「子供の言葉を伸ばすために親ができる3つのこと」 のまとめです。

①子どもに最大の敬意を払う
多くの情報を与える
③子供と正確に情報を共有する

このことを知っているか?知らないか?で「子どもの言葉を伸ばせるか」は雲泥の差になるのではないでしょうか。

この記事を読んでくださったママさん・パパさんは、ぜひ実践してみてくださいね!

パルキッズ通信では、子育てやバイリンガル育児に役立つ情報が満載なので、ご興味がある方はぜひ覗いてみてくださいね♪

今回の記事はこちら→船津洋『ことばを伸ばす親の話し方』(株式会社 児童英語研究所、2020年)

子育ては、楽しいことばかりではなく、親がキャパオーバーしてしまうこともありますが、出来る範囲で子どもの為になることをしてあげたいですね。

子育てがんばっていきましょう!

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